よみうりランドのこと!

よみうりランドのMVPはどう考えても裕乃ちゃんだったな〜。「仮契約のシンデレラ」でなっちゃん冒頭の台詞が一瞬飛び、すぐに思い出して一拍遅れて言葉をつづけたと同時に笑い出しちゃってすかさず「王子様!どうしたんですか!」と切り返したのめちゃくちゃ笑った。頭の回転が速い子だわあ。自己紹介のときもひなたが「14歳になりました〜!!!」と言って、「14歳最初のステージがよみうりランドでとてもうれしいです!!」みたいなことを言ったんだけど、裕乃ちゃん自分の番になって「15歳になりました〜」と叫んでひなたを見て、「15歳最初のステージがよみうりランドでとてもうれしいです」と、ひなたと丸かぶりのコメントを発する(笑)。自己紹介も「スズ〜ッシュ」「わー!」「スズ〜ッシュ!」「わー!」「スズ〜ッシュ(笑)」「わー」て3回やりましたね。あと最後、りななんが「もう終わっちゃうって思ったら寂しくて…」て泣いちゃって、美怜ちゃんがまたしても「だったら終わらせなきゃいいんだよ!!」って勝手にアンコールを始めたんだけど、「フレフレサイリウム」「ダイビング」「約束」などさまざまな曲名が上がったものの、瑞季ちゃんの「前もこのパターンであの曲やったよね…?あの日のあの曲を超えるパフォーマンスをしたい!」って、2回目の「仮契約のシンデレラ」を披露。しょーーーーじき「あの日のパフォーマンスを超えたい」って時点で予定調和になるしかないんじゃ〜?て恐れてたら、実際にみんなソロパートで感謝の言葉を叫ぶという、予想できすぎる展開になってしまってかなりガックリきたんですが(ぁぃぁぃの側転で盛り上がったのもなんだかなー)、裕乃ちゃんだけは♪同情するなら姫にして〜、のメロディで♪きょーうはありがとさまでした〜、て歌ってて最高でした(前回もやろうとずっと考えてたけどやれなかったらしいですね)。あとダンスもだんだんよくなってきてる。ようやくダンスとはどういうものかを知った感じ。裕乃ちゃんは筋がいいから、一回感覚を覚えたらダンスもものすごく伸びそうだな、って思いながら見てました。で、もって、そんな裕乃ちゃんの成長というか、彼女に自信がつくまで、長いスパンかけてちゃんと見守ってあげるスタダ3bさんはほんとにすごいなーと。彼女たちそれぞれの個性が伸びるまで、全力でフォローする校長先生の愛を改めて実感したような。そもそも「king of 学芸会」ってコンセプトは、踊りが苦手だったり歌が苦手だったり、みんなで踊ってもそろわないし、っていう中でひねり出した苦肉の策ですよね。「学芸会」という称号でバラバラの個性を認めてあげよう、育ててあげようっていう。中野サンプラザDVDの、vol2の裏側のやつ、めっちゃくちゃおもしろい。校長先生もみぞっち先生もほんとに優しくてねえええ。そういうとこも含めてエビ中のことが好きなんだよなあ。正直、みんな自信をまとって美しく強くなって、歌もダンスもどんどん成長してるいまのエビ中に学芸会って言っちゃっていいのかって気はありますが、でもりななんがエビ中の良心です。彼女の天然のどん臭さっていうのを、大いに愛していくべきだと思ってます。りななんは歌もダンスもエモーショナルだもんなあ。


あとよみうりランドの感想は、とにかく音響設備がひどかったですね。みんな寒くて涙目になりながらがんばって歌ってるのにマイクの音が出ない、出力音は最後まで不安定といった散々たる結果。これは残念でした。


ところで目の前のヲタのひとが「れいな」て名前を囁き合いながらチラチラうしろをご覧になっていたんですが、そうか、れいにゃんはなるみちゃんと一緒に客席にいらっしゃったんですね。いつまでもお美しい。安本さんの「お父さーーーん!」で爆笑したり、「仮契約のシンデレラ」をいっしょに口ずさんだり、「また明日」で小さく踊ったり(なるみちゃんも一緒に!)するれいにゃんが見れて、とても胸がいっぱいになりました。