フジロッ久(仮)@シェルターのこと!


フジロッ久(仮)かっこいいですね〜。きのうは仕事がようやく、ようやっくひと段落して、まだまだだけど、今日ぐらいはライブ行きたい行きたいってシェルターまたは440に行こうと下北で降りたんですが、迷いに迷ってシェルター行きました。会場入ると若いかわゆい女の子ばっかりいて肩身が狭いしこわいし居づらいしステージを凝視したまま魂を抜くという技で自らの存在を保っていましたが、ひとたび音が鳴るといのちが再生して、あー、そうかライブハウスって自分にとってこういう場所だったなー、てひさびさに覚えました、あのドキドキとわくわく感を。ライブハウスって初めていったときからずっとこわいし相変わらず苦手な場所だけど、音にまみれて自分がここに生きててもいいのかもしれない、とぼんやり思える。単なる現実逃避かもしれませんが、どんなに日常がファックでも好きなものがあるというのは幸せだし、愛することがある世界はとても美しいものだとわたしはフジ久の音にまみれて思ったりしました。金子山さんのサイトにお写真が→http://kanekoyama.com/diary


しかしフジロッ久(仮)の「シュプレヒコール」を初めて聴いたときは、こーれーわーフジ久ずいぶんなところまで突き抜けちゃったもんだ!と感動にうち震えましたが、ひさびさにきのうライブみたらさらにさらによくなっててもう頼もしい限りです。新曲群の曲の良さがとにかく際立ってるんだけど、何より藤原さんの歌がとてもよく聞こえてきて、PAさんの意向なのか、フジ久の意向なのか、素晴らしかったです。てかもともと曲自体とてもいいと思うんですけど、がなってたから、大きな音で爆発してたから、メロディの、歌詞の、歌の部分が聞こえづらかったのだ。ちゃんと歌詞まで聴き取れてよかった。藤原さんはとにかく歌がうまい。「おいしいごはん」でしたかな、タイトルは。最初聴いたときはピンとこなかったけど、歌の縁取りがきちんと見えてくると、とてつもないいい曲で、艶っぽくパワフルさを増した藤原さんの歌にずっと揺らされていたかったです。ジャポニカ〜をやってることがいいようにフィードバックされてる感も大いにあった。藤原さん、あんなふうにしなやかに体中で音楽を鳴らしてる姿はじめて見たかもしれない。あと高橋元希くんは本当にいい顔をするなぁ。パンクの初期衝動をずっと愛し続けるいたずらっ子の顔を、いつもずっとしてる。真っ先に客席飛び込んでいくしな。元希くんがいることによって、藤原さんが歌えるようになったんだろうなぁ。てかフジ久みんなセクシーです。次は4/11(木)にロフトであるみたいなので行けたら行きたい。5/21(火)のチケットはきのう買いました。