ハッピーバースデイトゥーミー

35歳になりました。土井さんが電話をくださって「うれしくないかもしれないけど…」とおっしゃってましたが誕生日はうれしいです。みんなが特別扱いしてくれるからうれしいです。いつまでも特別扱いされたいです。いつまでもおれだけが特別扱いされたいです。


そんなワンジョークはさておきまして(ボビーバードドナルドバード!)、誕生日はエビ中のライブに行きました。いまにも雨が降りそうな暗い天気のしたで、先生方が雑巾がけしてもなお滑るステージの上を所狭しとうごくエビ中ちゃん。「放課後ゲタ箱ロックンロール」のイントロぁぃぁぃの息が切れる限界まで声を出し続け最後にシャウトするフェイクめっちゃかっこよかったなぁぁ。ぁぃぁぃってブログもしっかりしてるし、MCも振られると瞬時に的確な返答をしてくれる賢い子なんですが、他の子がしゃべってるときはただ頷くだけできちんと脇役に徹してるようなところ、気遣いのできるやさしいいい子だなぁって思います。歌もダンスも人一倍がんばってるけど、引くところではきちんと引いて、他の子に花を持たせる。「自分が自分が」になりそうな年ごろの、しかもアイドルの女の子なのに、本当に大人だなぁと思います。まぁエビ中ってみんなガツガツしてないけども。あと「放課後〜」では瑞季ちゃんとひなたがホウキのギターを奏でるんだけど、ひなたのギターが左利き用でかっこいい。もちろんこれは「ひなた=カート・コバーンの生まれ変わり」説と考えてよろしいですよね。それと、裕乃ちゃんのキャラが確立されつつあってやばい。あの子もキレる子ですね。瞬時に「おいしいかおいしくないか」を嗅ぎ分けて空気を自分のものにしてしまう。なっちゃんの「さっきまで雨が降ってたけど、みんなは雨の日なにしてる〜?」の質問に間髪入れず誰より先に「寝てる!」と…。あの美貌であのクレバーさはやばいです。れいなのSキャラを正統に受け継ぐのはほかの誰でもない、裕乃ちゃんなのではなかろうか。
そうです、れいなのことはまだ忘れていません。正直、瑞季ちゃん生誕も調印式@ラゾーナも、れいにゃんがくると信じていました。でもこなかったな〜。と、いうことはまだまだしばらくはこないんだろうな。かといってツーショットしないのもなんだな、と思って最近は美怜ちゃんとツーショットしています。なっちゃん、安本さん、瑞季ちゃん、、、ほかもみんな大好きだけどね!だけどね!でも一度美怜ちゃんと撮影したから、違う子にいくことができない自分なのです。でも美怜ちゃんの、しなやかな肢体をぜんぶ使って大きく強く美しく踊る姿が大好きです。笑顔で歌う美怜ちゃんも好きだけど、踊ることに懸命になって必死な顔付きになっちゃう美怜ちゃんが大好きです。泣き虫なのに、ライブ中はがんばって涙を封印する姿もけなげで泣けてきます。美怜ちゃんと誕生日ツーショットしたから、わたしも美怜ちゃんを見習って35歳をがんばろうと思う!美怜ちゃん「ちまめさんおたんじょうびおめでとうございますーーー!!!」てゆってくれた♡ あとなっちゃんはハッピーバースデー歌ってくれた♡ わーい、しあわせです!


東京女子流の定期ライブにいく。いやー、1年ほど前にみたときはまだほんの子供だったのに(でもすごかったけど!)、すっかり大人びて!MCとか堂に入ったもんですね。女子流はもうアイドルの枠で育っていくタマじゃないですね。若ければいいとか可愛ければいいとか男女交際禁止とかナンセンスだと思いました。もちろんローティーンならではの声のトーンのみずみずしさって絶対にあると思うんですけど、彼女たちにはどんどん経験を積んでもらって真正面からどストレートの直球を投げてほしい。つまり日本のエンターテインメントの底力をさらに押し上げてってほしいと思いました。女子流はもっとすごくなるだろうしすごいものが見てみたいなぁ。骨折して復活したてのあぁちゃんの歌が本当にすごかった。やっぱり声って肉体に正直に振動すると思うんですが、座ったままで上半身だけを動かしての歌唱であんなにもブレない音感に恐れ入りました。彼女の歌はずっと聴いてたい。そうそ、観てて思ったんですが、女子流ってAメロならAメロで1番も2番もパート分けが変わらないんですね。つまり、そのパートのパイオニアが常に歌ってるということなんだなー。その辺のこだわりもさすが。あとお客さんが、エビ中の1/3ぐらい大人しい。コールもMIXもほとんどなかったです。やっぱりアーティスト志向だし、みんなしっかり音楽を聴いてるんだなぁと思いました。また見たいです。


そしてNRQのレコ発@曼荼羅2へ。なんとソールドアウトでした。こないだのザ・なつやすみバンドとのツーマンも売り切れだったし、NRQやばい!しっかしかっこよかったなー。緩急きかせてBPMあげてく息もつかせぬグルーヴ、演奏力、魅せるエンターテインメント性に会場中が巻き込まれて1曲終わるごとに拍手の音がどんどん大きくなっていきました。ネットに上がってるオルグNRQのインタビュー、吉田さんが中尾さんのライブを観て衝撃を受けて、ライブ情報を教えてほしいと中尾さんに自分の電話番号を渡し、本人からライブ情報を電話してもらっていた、というエピソードがはんぱなく好きなんですが、二胡の吉田さんとギターの牧野さん、コントラバスの服部さんが揃ったところで「ドラムを誰に頼むか?」を円盤田口さんに相談したら「サム・ベネット中尾勘二さんだなぁ」と答えたというところ、そして姑息な手段でいつの間にか中尾さんをNRQのメンバーに仕立てあげたというエピソード、さらに牧野さんのこの発言

僕はファーストをつくった時点で2枚目までつくれればいいなと思っていました。それはストラーダが2枚出しているから。


もうむちゃくちゃグッとくる!


わたしがウレぴあの原稿でNRQについて書かせていただいたとき「たくさん死んできた。たくさん殺してきた。たくさんの死体の歴史の上に、私たちが、いま、生きているということ。その事実を、きちんと音に乗せて、提示しているように思えるのだ」と書かせていただいたんですが、中尾さんなんて、いわばご自身の音楽人生の恩人といっても過言でない、盟友篠田昌巳という偉人の死をみつめてここにいるんですよねぇ。もちろん大事なひとを失って生きるというのは誰でもおなじなんですけども。でもでもやっぱりですね、じゃがたら〜篠田昌巳ユニット〜コンポステラ〜ストラーダそしてNRQに受け継がれてきたもの、そしてこれから紡がれていくもの、つまりこのメンバーでNRQをスタートした牧野さんの覚悟と意志、と言えるでしょうか、そんなものを強く感じて、しんみりと泣けてしまった。当然そんなこと知らなくてもNRQはかっこいいんですけどね。しかし、きちんとルーツに敬意を表しながら、未来に向かって軽快に新しい音楽をうみだせるひとたちだから、NRQってかっこいいのだ、と思う次第であります。幹がぶっといから強いっていうか。


てかMC.sirafuさんが「中尾ファンがいるだろうに真ん中に立ってすみません」といったら「やめてよー!」みたいな感じで手をぱたぱたさせてた中尾さんきゃわゆいすぎる!
あとですねあとですね、mmmが歌う「ノー・マンズ・ランド/アイ・ワズ・セッド」でですね、ちょとテンポが遅くなる♪の〜、まんず、らんど、のとこ、ギターでリードする牧野さんがいっしょに口パクで歌のテンポを教えてくれててやっさしー牧野さんやっさしー!!!て思いました。あとさ、腕まくりしてた服部さんの腕の筋肉やばいかっっこいいとか二胡を弾く吉田さんの眉間のしわやばいかっこいいとか、そんなことを思いました。下世話。




あと日記を書き溜めてて上げなかったやつですがこの記事

編集者やライターの手直しが入ってるとはゆえ、このモーニング娘。の鞘師&工藤のインタビューすげい。特にくどぅーの冷静かつ的確な分析力。これで小学6年生ですわ(4月からは中学生)。くどぅーは容姿でなくてオーラが娘。入りたての頃の加護ちゃんと似てる。あの頃の加護ちゃんのギラギラ感がびんびんに伝わってくるので好きです。同じ小6で同じように冷静的確で超絶頭の回転が早いモンスターアイドルさくら学院の最愛ちゃんと対談希望です。ぜったいおもしろいしやってくれないかな誰か。まさかインデューズイシューでできないだろうしなぁ。どうでもいいけどドリームモーニング娘。って嫌い。過去の暴露話で数字取るっていっちばん下品なやつです。やめる時間を自分で設定して、それまではモー娘。引っ張って真摯にがんばろうとしてるガキさんの気持ちを先輩が踏みにじるなー!ウルトラピョコピョコ好きですが、ラストはガキさんのラップが聴ける曲でシングル切ってほしいです。


シルバーの腕時計


ガキさんかっけー!れいな歌うまい!そして鞘師の素っ頓狂な声もハマってます。名曲!