あんまり長く放っておくと、お行儀が悪くなる

アイスクリームわたしの恋人よ!


きょうは昆虫キッズ→図書館とゆう夢のような一日。きょうだけはほんと昆虫キッズが一番手で神様ありがとうございます。だけど18時半スタートなのになかなかはじまらズ。お客さんがいないからとゆう主催者の気遣いだとおもわれますがああいう時間にどうしてよいのかまったくわからずムダに緊張してしまう。なぜか緊張してしまう。病気かね。からだじゅうからヘンな汗がいっぱいでるのでダ、ダメだちがうことを考えようそうだエロいことでも考えようお、大沢祐香、か、かすみ果歩、ほ、星りょう‥‥などと心のなかでAV女優しりとりをやってみる。


昆虫キッズは1曲目からかっこいい。彼らがかっこいいのは譜面上のものでなくて、もっと有機的な部分で音楽が鳴ってるからなんだろうなとか思う。わたしの信じてる世界が、ロックや音楽やライブハウスというものがうそでぜんぶ幻想だったとしても、そんなこと百も承知だといいながら笑い飛ばして世界を信じさせてくれるような、バンドです。かね。高橋くんのギターになんかあると思ったらクレヨンしんちゃんのステッカーで、それだけでもうグッとくる(最後は客に差し出してた)。あとひやむたくんが髪きっててかっこいい。わたしのいまのデスクトップはスミスのTシャツきてるひやむたくんなんだ!(おれきもい!)


終わってそっこー吉祥寺へ。けっこうな時間だったからやばいやばいやばいとおもってマンダラ2に到着すると階段に宮崎貴士さんとイトケンさんがいらして胸をなでおろす。受付でお金払ってたら「近藤!近藤!近藤!」と金野さんが呼ぶのでゆくと宮崎さんをご紹介いただく。わーお!ここでも緊張で一気に汗がふきだしてほとんどなにをしゃべったか覚えてないです。あ、宮崎さんに「昆虫キッズ行ってきたの?」と聞かれました。どどど動揺マックス!!!(宮崎さんもブログ読んでくださってると!!!!宮崎さんが!!!!あの宮崎さんが!!!!!ほんとに余計なことかけないよもう!)会場に入ってひとり反省会をやってたら図書館前にやっていたdetune.てバンドがよくて、一気に汗がひく。ボーイソプラノとはゆわないかもしれないけどなんとゆう美しい声。そして楽曲。余裕があるときに音源を買ってみようと思う。


図書館のすばらしさはポップミュージックとしての完成度の高さだと思うんだけど、むしろわたしのような人間は、ポップミュージックからどれだけ遠くにでかけてそして戻ってこれるかとゆう部分ばかりに目がいってしまって、逆にそのものをこじんまりとさせてしまうきらいがある。だから自分が発するポップミュージックという言葉をそんなに信用していなかったりとゆう無責任さなんだけど、そんなごちゃごちゃとした理屈やいいわけの遥か上空から堂々とふりそそいでくる音楽が図書館。一瞬で空気も気分も変えて豊かな陶酔を与えてくれる。宮崎貴士さん近藤研二さんイトケンさん田中亜矢さんとゆうその筋のプロフェッショナル集団が一筋縄ではいかない音を織り成しながら、シンプルな音の存在感を放つ。もう1曲目から図書館の極上の世界にひきこまれました。


だがしかし!今日の私の失敗はステージむかって右側に立ってしまったこと。だって宮崎さんの弾くピアノが見れないじゃないかー。マンダラ2のなかは動き回るのがきついので心底後悔しました。宮崎さんのピアノがほんとうに好きなんですよ。だってこのひとはほんとうにピアノを愛して弾いているから。図書館の音楽が持つ愛のような、優しさのような、美しい部分てゆうのはこういうところからやってくるのだと思う。アンコールでやった「きょうのおわり」のため息がでるような尊い世界。はー、夢のよう‥‥。


そうだ!
宮崎貴士さん、といえばビートルズなんですが、「わたしのビートルズはあの音なのよ!」とかおもってリマスター盤ぜんぜんスル〜してたんだけどちょっとまえのタモリ倶楽部みてたらすげえほしくなってきた!だってリンゴのドラム!うううどうしようう。