このドキドキはなぜとまらない

その街にゆくと必ず行くんですその喫茶店。過疎ってるし長居できるし店員ほっといてくれるし楽で。ごたぶんに漏れず本日も行ったわけでありますが、特殊で、トイレが。店のそとにあるん。だからいつも帰りしな、お会計してから行く。でもって化粧なおしてたらですね、男子がやって来る(ヤア!ヤア!ヤア!)。そう、そこのトイレいわゆるUFOスタイル。UFOクラブね。日本国民の0.6割ぐらいしか合点がいかないだろうがこの日記ご覧になってる方なら9割の確率でわかっていただけると信じてるからわたし。つまり女子の個室と男子の…便器?が同じ小宇宙。「うあー、おしっこすんの気まずいだろーなあ。すぐ出ますからすいません」と心で謝って男子が個室に入るのを待った。



ら!!!!!!



その男子、おもむろにそこの男子便器でおしっこしだしたんだよそこで。同じ空間で。わたしと1mの距離で。同じ空気が吸える距離で。このまま君だけを奪い去れる距離で。ちょ!!!!えーーーー!!!!入れよ個室に!!!!!いくら34歳だってねえ!あれ俺33歳か?わかんねーけどわたしにだって恥じらいってものがあるのよ!とか思ってバタバタとトイレをあとにしました。今にして思えば見ず知らずの異性の放尿シーンごときでひるんでたらジェンダーフリーなんて無理だぞちまめ☆あそこはたとえチンコ出されてもまったく動じず化粧なおしを続けることが人間としてあるべき姿だったんじゃないのか?とか思いましたがわたしジェンダーフリーどーでもいいし。ただ敗北感のようなものがわたしの心をくすぶるの。あんな男に負けたというわたしのプライドが……。くそー。わたしも黒柳徹子みたく「あら!立ってらっしゃる!」とかゆえばよかったかなー。まーこれ竹内くんの妄想だけど。


そのあと路上で電話してたら知らないおっさんにぱちくりぱちくりウィンクされました。ウィンクという術を本気で使用している人類に初めて出会ったから8月27日はウィンク記念日。



図書館から「オメーいい加減返せよ本を!予約はいっとんじゃ!!」とゆー電話がきました。部屋の隅でぶるぶる震えています(NOW)。だってーあまりに暗くて読んでると泣いちゃうんだもーん(NOW2)。