あの坂をのぼれば もうすぐあの人に逢える

ふと思った。
「夕方のピアノ」リスカ血まみれジャケットに対して「リスカを幇助したらどうするんですか!」て意見て「希望は、戦争」に対して「それでも戦争を奨励しちゃいけない」てゆうのと同じ違和感があるなあって。正論って時に想像力を退化させますね。気をつけようとおもう。


正しいって、自分を裏切ってないか、信念を貫き通してるか、そこに尽きるとわたしは思います。いろいろ経験するとそのぶん迷うし変わることもあるけれど。でも言い訳をするなよって。まあよくしますが私。できるだけがんばろう自分。


「裏切りの街」3時間あっという間でみていた。この三浦大輔ってひとは本当に、人間の嫌な部分を抽出してみせるのがなんとうまいんだろうか。ぜんいん最低。ぜんいん嫌い。だけどぜんいんの気持ちが痛いほどわかる。わかってしまう。神様が人間を寂しいものにおつくりになって(byトーマの心臓)だから人は誰かと生きるんだとしたら、それはいつになったら完成できるんだろう。誰かといたってさみしいし余計にくるしいときだってあるよ。結婚したら完成すんのか子供を産んだら完成すんのかいつになったら自信を持ってだいじょうぶだって思えるんだろう。あああ人間て欠陥だらけだなー。せつねえ。


しかし草刈正雄の娘かわいいのう。麻有ちゃん。