意地悪な言葉も知ってる。

きょう仕事中にきたあるひとからのメールをみて、なんとなく自分の立場をかんがえてしまった。私は昔から自分のことを「ライター」と言ったことがない。畏れ多いのもあるしみずからライターですて言うのなんかこっぱずかしいし。ま、なりわいはOL業ですし。でもやっぱし、書く媒体を与えられて書く対象がいらしって、それに対して「わたしライターじゃないしー」ていうのはとても失礼だなとおもう。そんなクソつまらんエクスキューズ出す人間に書かれたらどんなすばらしいアーティストだって陰るよ。でもだけど。あくまで大好きという気持ちだけが私をそのひとと対等にさせるつながりだと、ずっとずっと思ってる。


好きじゃないアーティストにも取材しなきゃいけないこと、それもすんごいヤだったんだけど、一回しがらみをぜんぶ取っ払いたかったんです。音楽雑誌の編集者をやめた理由は。やってるうちはずっとアーティストに対して後ろめたさがあるとゆうことを理解していたので。だから、音楽とのかかわりかたは今のほうがずっと楽しい。


えっと、要するになにがいいたいかとゆうと、好きなものを好きだと思う気持ちだけが私のなかで誠実なもので、ほんとはほんとに取材なんて緊張するし大嫌いだけど、その気持ちに突き動かされる限りは取材もライター業もずっとやろう。せいいっぱいやろう。全速力でやろう。真摯にやろう。


と、いまおもいました。たいした文章かけねえけどな!