夏の終わりのブギウギ〜

もう速報みてるだけでくらくらしてきた。
「とにかく政権交代」の単純な目的しか見えない民主大勝は小泉改革選挙とまったく変わらない構造。踊らされて気づいたときには日本がボロボロになっておしまい。まぁ国民の大半はそれでいいと思ってる、という結果なんですね。今回の選挙に関しては、その“国民”の選んだ結果を受け入れるのみ、と思ってたにも関わらずこの結果にはやはりガッカリを通りこし虚しさすら覚えます。まじで。


民主に入れた人は以下についてどう思ってるんだろう。けっこう今回、いろんな方向で可能性を見出せるよう考えたんだよ。考えたんだけど、やっぱ「性善説を信じる」以外わかんない。想像力の欠如?それならそれで認めますから、政権交代で喜んでる人に、本気でこのへんポジティブに考えられる論説を説いてほしいです。


■「外国人参政権」「重国籍容認」
売国政策の最たるもの(売国政策は他にも「慰安婦法案」とか「恒久平和調査局」とかある)。前者は地方参政権のみだけど、重国籍が容認されたら国政への選挙権も与えられます。反日思想を持った人に悪意で政治を牛耳られる可能性めちゃ怖いんだけどどうなんですか。性善説を信じろと?


■「人権擁護法案
言論の自由?なにそれ?個人の権利なんて知ったこっちゃないけど?な法案。児童ポルノなんて比べ物にならないぐらい昔から怖い怖い怖いと思ってますが。表現に弾圧がかかったら、私たちの世界を救うものはなにひとつなくなります。確実に。


■4年後、年金は収入の15%に、消費税は15%に増やすそうですね(新聞赤旗より)。あんま関係ないけど自動車税も固定資産税も所得税地方税増税されます。「希望は戦争」的に言えば高給取りや会社経営者が一斉に破綻する=流動化やったー!な感じなの?でもふつうにみんな生活厳しくならない??


■日の丸を切り刻んだことについては?
はっきりいって日本を日本国民を踏みにじる行為としか思えないんだけど。
日本の象徴を平気で切り刻むことができる政党に与党を任せられる心理がまったくわからない。そんな政党が本気で日本の国民のことを考えてくれるんでしょうか。


まぁ、とはいえ、とはいえ希望を持って生きていくけど。いきたいけど。
あっ子が聴かせてくれたピアノレッドのブギウギ〜はいつもいつでも明るいきもちを運んでくれる。当時の黒人が(しかも盲目)どういう差別や弾圧やいろいろ受けてたのか想像もできないけど、彼の明るい歌とリズムはいつでも心を照らしてくれるんだな、と思った。
そんなこんなで原稿!