ハッピーなえびリデイ!ドゥハハハーと笑いましょ!

命が永遠でないように、愛が永遠であるなどとわたしは思ってないし、どうして他人の気持ちが揺らいでゆくことを責められようか。「去る者追わないタイプなの?」と聞かれましたが、むしろ追えない。気持ちが言葉になったとき、すでにひとはそこにいない。だから全うしてください、と祈るしかできない。変わらないよ、と法律で愛を留めておくことすなわちそれが結婚だと思っております。30歳を過ぎて「結婚しなよ」と本当によく言われるようになりましたが、自分の気持ちにさえまったく責任が持てぬのです。できるわけねえだろそんなもん簡単に。しかし、せめて愛しているうちは、精一杯、全身全霊全力で、1mmも逃さず愛したい。捧げたい。それがわたしなりの愛への落とし前であると考えております。




などともっともらしく書き連ねてみましたが、つまり、わたし…




美怜ちゃん好きになっちった…。





だってえー、すごいんだよ、美怜ちゃんの肉体に宿る生命力の躍動って。生と死のせめぎ合いその凄みを身体ぜんぶで表現してみせる少女、それが星名美怜13歳さそり座B型なのであります。とにかく美怜ちゃんの一挙一動には終焉が纏わりついている。つまり彼女の本能は、生命が一瞬だってことを痛いほど自覚しているように思うのです。それに抗うように立ち向かい、一瞬に永遠の煌めきを解き放つアイドルサイボーグそれが出席番号ラッキー7星名美怜なのであります。長い手足を駆使してひとつひとつの振付の細部にまで血を滾らせる美しさ、歌唱パートが誰よりも多いのにそのひとつひとつのフレーズに全細胞を捧げる誠実さ、TIFはラストステージしか行ってませんが、そこで見た「えびぞりダイアモンド!!」における♪ダイアモンドッの焦燥感はまさに生への欲望。少女の生命のまぶしさつまりエロスとタナトスを目の当たりにした瞬間でした。泣いたな〜。




ヒャダイン先生の名曲。冒頭のソロ、♪あいむそーりーえーびぞーりー朝寝坊ゴメンなちゃい、を歌ってるのがおれの美怜



美怜ちゃんほんとすごい。ももクロのDVDにて「ザ・ティッシュ」を歌い終えたあとおもむろに号泣した彼女の涙、美怜ちゃんは涙の意味を語っていなかったけど、あれはまさしく生き急ぐ少女の貪欲な生への執着でしょう!エビ中を背負って立つ13歳の少女の生への渇望の賜物でしょう!まだ1部しかみてないけどあそこでものすんごい感動してしまっただよわたしく。



このPVなんでこんな撮り方なの…?誰も可愛くない…。でも冒頭のソロ、♪桜咲くこの季節は〜涙涙のまいにち〜、を歌ってるのがおれの美怜


といいつつエビ中はあいあいの廣田プロぶりにも平伏せざるを得ないし(わたしのなかであいあい=れにちゃん。裕乃=しおりん。存在として)、ひなたのキュートさも容赦ないし、やっぱれいにゃんは美しいし、真山さんは一生懸命だし、もうみんな可愛いです。素晴らしいグループだと思います。あと毎回、どんな僻地でのイベントでも必ずロマン優光さんがいらしてて、しかもフロアで声をあげてる姿に、現場主義という言葉の意味を噛み締めます。



わかりづらいけど♪夏だというのに何よこの寒気〜のとき一番みぎはじにいるハーフアップの髪型の子が美怜ちゃん。この曲における彼女の「♪祟る、相手、間違えたみたいね」から「ギャーオ!ギャーオ!」へ至る体の動きのしなやかさ美しさったらない。


エビ中のことさあ、わたしの日記でわかりづらかったらいつでも呼んで!いつでもレクチャーするから!そしてエビ中を愛してね!ね!


余談ですがエビ中のあとのアイドルグループ、まったく存じないのですが帰りしな横目で流し見てたら、イントロが鳴って前方の一部が黄色のサイリウムで染まった。おもむろに「うわー!!綺麗!!どうしよう〜!!」て叫んでましたが、その「綺麗!どうしよう!!」を言葉以外で伝えるのが、舞台に立つ人間の力量ではないのか。伝説のタンポポ飯田圭織ほどの詩的感覚があるならまだしも、運動に言葉で応えるなんて野暮。キャバクラじゃないんだから(キャバクラを卑下するわけではなく、表現の手法が別次元だという意味で)。