だから僕は今すぐ今すぐ今すぐ叫ぶよ

日記が追いつかないっ!


9月19日(日)神聖かまってちゃん@AX


QPクレイジーなにか恐いこと(流血、花火、臓物)あるかなあと危惧してましたが何も。ただ硬派にハードコアパンクで勝負してきたところがかっこいいぜ社長!と思いました。世界に誇る日本のハードコアパンクバンドだよ若人よ!と心のなかで絶叫。フルカワミキはドラムのかたがすごかった。「新ジャンル:ドヤ叩き」という言葉が脳内に降臨。NHKの子氏に対するドヤ勝負ここにはじまれり…!と興奮しフルカワミキみるの忘れたわ。なんか白っぽかったような…(色…)。タイガーフェイクファがもーあまりにも素晴らしくって、「アイラブユー」で今日はもう帰ってもいいと思いましたが次の「小鳥のうた」も号泣レベル。ついには妖精(川本さん)がカピバラのぬぐるみ抱いて歌ったり、スピーカーのぼって客を煽ったり、キラッキラして可愛かった。いまのほうが断然好きだ。よすぎて正直、「かまってちゃんこのライブ超えられるんか…?」となめたことを思ってたんだけども♪夢のENDはいつ〜も〜、はじまって上からガガガガガガLEDパネルが降りてきた「キターーーーーー!!!!!!」「見えた!」「つながった!」「はじまったーーーーーーー」の弾幕ながれまくってもーその時点で感動眩暈。わ!わ!わ!ニコ動連動!現場とパソコンと通じて同じ空間を共有してるってことにクラクラした(この日はustでも生放送)。ライブで一体感とかまったく求めてないしむしろそんなのキモいと思うけど、交流の場は現場だけじゃないってことが果てしない希望。やっぱライブハウスって、行くのに覚悟がいるもんな。ずっとひとりで通ってるからすごくわかる。特に周りみんな友達でかたまってるときの孤独ったら、あれほんと死にたくなるよ。配信なんかじゃあの興奮をほんとのライブのよさを味わえない!って意見もすごくわかるけど、こんなふうに接点を持てるということがわかった、ということが何より大きいことだと思います。要するに、現場にいなくてもつながれるてゆうコミュニケーションの可能性。実際に「おい会場もっと盛り上げろよ!」とかコメントで煽られて会場がさらに盛り上がったりとか、「夕方のピアノ」♪死ねーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!の合唱が現場&画面上で起こったり、途中ニコ動のアンケートをLEDパネル上で行いmonoさんがボーズになること決定したり(その後のmonoさんのテンションだだ下がりっぷりったらありませんでした。顔がぜんぜん笑ってねえ)、全部が連動して交流してる。パソコンの前と現場が同じ熱量で、とは言わないけど、の子さんが「this is history」という通り、アーティストとリスナーの在り方として大きな一歩を踏み出した気がしました。まー演奏はいつもに増して酷いというかぐちゃぐちゃでしたが。


最後は「次はバラードです」て、ピンクのいつものの子さんギターが壊れてた?チューニングが合わなかった?わかんないけど、あれの色違いの赤いギターで「いかれたNEET」を演奏、後はギターばんばん床に叩きつけて崩壊。の子さん、ギターのかけらをお客さんに配っていました。ついでにエフェクターもあげていました。だがそれだけでは飽き足らず、ダイブしては床に落ちて、ステージによじ登る際にパンツ丸見え(この日のの子さんワンピースで登場)、「あー、パンツみえてんなー」と思ったところで思いっきしパンツずり降ろしてちんこ見せてました。劔マネージャーが必っっっ死でスカートを押さえてる姿がめちゃくちゃおもしろかった。必死でスカートあげるの子、必死でスカート押さえる劔さん、の押し問答かーらーの、シャットアウト青いLED画面上の「放送中に一部不適切な表現があったため放送を中断いたしました。ご理解・ご了承の程よろしくお願いいたします」(←そんなような文言)。むなしく「納得いかねーよ!!!」「映せーー!!!」等々流れてゆくコメント。もー爆笑しました。ギターを壊すなんて、の子さんのなかでは予定調和なんだろうな。そんなんで終われるかよ!!!という心の叫び、しかと受け止めました。ほんと楽しかった。アンコールの「あるてぃめっとレイザー」、ちばぎん氏が背後の青い画面をみて「あれ!?配信おわっちゃったの??」と事態を呑み込めてないとこがまたよかったなーとおもいます。


ところでこの日はMT氏も観にいらしてまして、ライブ後「おもしろかったですね!」とお声をかけたら「おもしろかったねえ!」とおっしゃっていました。うん、よかった。