アジテーションDIY

新宿駅で見かけたジイさんの手の中には


自民党を中傷する北帰化人マスコミ」


とかかれた紙。
カ、カタストロフィやで。
嘘。
シュプレヒコール
あの世代の方は「もう我慢ならん自民党!」て感じなのかと思ってたのでなんだかうれしいような。でも情報リテラシーてどのていど利かせたらよいのさ。
民主=売国奴
移民を受け入れまくったフランスをみてみろ!
外国人参政権なんて日本人が住みにくくなるだけだ!
て、ほんとにぜんぶそのまま信じていいのか自分でわからない。
だって体感治安悪化とおなじ原理なら単なる偏見かもしれないし、もし私に異国の友人がいたら疑いたくないから。
ただ確信がもてないうちに体制が整ってないうちに法が変わるのは絶対にイヤだからやっぱり民主は支援できないなと思う。裁判員制度は同じ理由で反対(それだけじゃないけど)。


今日は曇りだったのでチェットベイカーを聴いてました。
Wラッカーシュミットとやってるやつ。
チェットベイカーの、トランペットを吹くときの“タメ”と、Wラッカーシュミットのビブラフォンの音色が切なさを加速してく。
聴いてるとどんどんひとりになる。
鋭い孤独だけがどんどん研ぎ澄まされる。
一音一音に苦しいほどの情念が渦まいててかつ、美しさがむきだしになってる音楽。


まいにち日記を書いてあらためて、ひどく心が揺さぶられるような、印象強い感情の動きはいつも音楽とある。
と、気づく。