夏とスピッツとキラキラ


ためにためた洗濯物を片付けたりしてたらいつの間にか16時30分。
「うわやば!」とおもって七針に電話したら
「メランコリック キッス グランスは17時すぎからはじまります」
て!!!!!!!!!!!!!!
いまからそっこー出てもまにあわない
どうあがいてもまにあわない
デジタルの力でハジき出された到着時間17時39分。
あはははぜったいにまにあう自信がない!


ほんとは円盤にju seiとHOSEみにいこうとおもってて
2万でもストラグルとかやってるしネストでもUWANが。
なのに、それでも、ぜったいみたい!
とおもって何週間も前から楽しみにしてたライブだったのに
なんなの自分ぜったいよゆうでみれるはずのライブなのに
どうしていつも気を抜くのどうしていつも計画的じゃないの
どうしてそうやって自ら失うようなことをいつもするの!!!!
と、絶望的な気分で泣きそうになりながら八丁堀に向かう。
よっぽど高円寺に切り替えようかともおもったけど
なにかの間違いで1曲でも聴けたらいや10秒でも、
とかおもってとりあえず向かう。


八丁堀から超ダッシュして七針に到着17時45分。
「あの‥‥メランコリック キッス グランスは‥‥終わっちゃいましたよね‥‥‥‥」
「あ、ちょうどこれからですよ!(笑顔)」


ギャー!!!!奇跡!!!!
奇跡が起きたよおかあさん!!!!
神様あしたからは本気で生きます!!!!!
とりあえずきょうはほんとありがとう!!!!!
と、心のなかで叫びながらライブをみました。


メランコリック キッス グランスはライブ当日に初めてメンバー全員そろい1時間ほど練習したとゆっていた。リズムのあやうさも照れ隠しもぎこちなさもぜんぶ抱えて18歳さのさんの歌うスピッツのカバーがあまりにもキラキラしてまばゆかった。ポップソングはきらめきを封じ込めるけど彼らはそれを放出してた。二度とみれない。
わたしにとって夏はあしたからなのだけど夏がはじまる直前にこの歌がみれてほんとによかったと思う。