俺が何を欲しいか、それだけだ

ふと。
よのなかは数学で解明できるのではなかろうか、とおもう。

32歳になるまでぜんぜんきづかなかったけど身のまわりのいろんなことが数学で数式のような気がする。
いま読んでる高橋悠治さんの著書にも音楽理論としての数式がでてくるし、こないだ行った柳宗理のデザインデッサンなんてまさに数学。経済にだって数学が必要。買い物だって30%OFFとかゆわれたらやっぱ計算するし思考の組み立てはすごく数学的じゃないかとおもう。空間と時間の在り様とその関係は「特殊相対性理論」によって理解できるかもしれないみたい(超また聞き)。そんなこと理解できたら宇宙のひみつがわかっちゃいそうな気がするよね!!!!

32歳になるまでぜんぜんきづかなかったけど、
32歳になったらあらゆる場面で数学にぶち当たる。
私は数学が2だったからぜんぜん駆使できなくて困る。


「勉強なんて大人になってから全然役に立たないよ」


てゆうひとがたまにいるけどそれって嘘だとおもうな。小中高校時代に刷り込まれたことって少なくとも生活するうえでの基礎知識としてぜったい必須。そうとう応用してる。わかんなくても死なないけどわかったほうがもうちょっとたのしいんじゃないかなっておもう。脳の工夫てゆうか。かんがえかたの道具てゆうか。


エーと、


そんなことをなぜいうかとゆうと、
こないだのエンケンさんのライブでエンケンさんがすごいかっこいいことをゆっていて、まぁそれはいつものことなんだけど、エンケンさんの話を聞いてわたしは「こんな大人になりたいな」と思ったんだ。
ロック的にゆうとドントトラストオーバーサーティ。
だけど、32年生きてきたからわかることだってあるんだ。
32年間かけてわかったことは、ちゃんと自信をもって「わかった」てゆっていいんだって、エンケンさんのライブをみてそう思った。


わたしは20代のときに世の中のいろんなことがこわくなって絶望的になってニヒリスティックになった時期があった。
あのときの自分に向けて、言えることをぜんぶ言ってあげたいといまは思う。