手が触れたらたちくらむ あなたへの満タンなメーター

「いま来社されたデザイナさんがイケメンだよ」「え!あたしお茶だそうか!」「出しちゃえ出しちゃえ!」「でもあたし顔で選ぶひとじゃないんだよねー」「えー、まああのデザイナさん自信家っぽいしなあ…」「それいいー!最近きづいたんだけどあたし性格が悪いひとが好きなんだよね〜」


まで傍で聞いてから仕事に没頭、ふと気付いたら隣の会話は「結婚はね、誰としようが絶対に大変なんだから!」に変わっててつい「え!そんな重い話してんスか!!!」と突っ込んでしまった。ら、すかさず仲良しの男性社員が「ババアの会話キモい」と耳打ちしてきましたわたしのOL生活。


きょうで辞めちゃう社員さんからのひきつぎで打ち合わせしてたんだけどこの案件、闇が深すぎて前途多難。とにかく自分で自分を守らねばと現状を整理して一覧にまとめ関係各位に配る。これ以上のことはわたしは知らん、の意思表示。だけどさあ、これをさあ、もっとはやい段階でだれかがやっておけばさあ、こんなにも取り返しのつかない事態になってなかったんじゃあ……まで思ったところで、でもそれって日常生活全般にゆえることだよなあとか思う。基本、シンプルであろう悩みが迷宮入りするのって放置と妄想に起因してるんじゃないのかしら。いっこ心がくじけたのを放置したままでいるとそっから膨らむ妄想あげく複雑骨折しまくり最初のいっこめを見失うハート。それってすごく人間ぽくて愛しい気もするけどわたしはヤだな。つまらないことで悩みたくないからつど整理します頭。悩むことは悪いことじゃないし悩む時期が必要だと思うけど人間、33歳にもなって悩んでるときの精神状態に陥る自分に嫌気がさすのでそれでも悩むなら捨てます丸ごと。まあ基本的になまぬるい人生。



このPVはほんとに凄い!痛快!なんかいもみちゃう!


てなわけであしたは昆虫キッズの試聴会であさっては下北沢インディファンクラブ