あなたの前に出るとわたし自分じゃなくなるのよ

杉より檜。なのできょう花粉すごくてつらかった。あたまがぼんやり。いつもよりぼんやり。もうそっこー帰ってお風呂入って寝よう。ぐっすり寝よう。カーペットになる夢みよう。と、バスを降りるまでそうおもっていたのに最後にかかったかまってちゃん「放課後の図書館」。郊外の空気と団地、学校、なつかしい匂い、夜空とぼんやりした脳みそ、に集約されたそれぜんぶ。「ああなんて美しいピアノだろうか」と、思わず弾きたくなってしまった。あのピアノ、すごく好きだなあ。べつに特別うまくないけど。


「The greatest artists of SP era vol.1」セルゲイ・ラフマニノフ、イグナツィ・パデレフスキ、ハロルド・バウアーらSP時代の名ピアニストたちのオムニバスがピアノの作品ではとってもだいすきでほんとによく聴きます。グランドピアノのキンとした高音が苦手だったんですが、これ聴いてからはまったく抵抗なくなりました。寝るときにとてもよく聴きます。特にハロルド・バウアーの弾くこのバッハの曲は、どんなときでもやさしい気持ちになれる心の安定剤。



このイグナツィ・パデレフスキのラ・カンパネラもすばらしい…。CD復刻版ではこのザーザー音は軽減されてます。


で、「放課後の図書館」実際に弾いてみたらとてもむずかしかった。あと「アンネ」も弾いた。ひやむたくんはすごいなあと思った。実際にやってみるとわかることって、やっぱりいっぱいある。


戦争反対って前提ですすめる正義はまっとうだけど狂ってると思わざるをえない。順序をかんがえるとまずは9条改憲。その覚悟があんのかって話。


な・ん・て☆