会えるだけでうれしい


だぶおさんとネタンダーズのライブ。
タワーのインストアなのに心配になるほどの音量。全開絶好調で解放感があってかっこいい。まいさまも塚本さんもすごくいい顔をしてて、ほんとつくづく大人になるって重荷を降ろしてゆく作業なのかなぁとか思う。だぶおさんとはもっと話したかったけどわたしは次のよていがあるのでバイバイ。UFOクラブへ。


ついたらまだペンペンズはじまってなかったのでおしっこしようとおもいトイレに並んでるとまだ中に男子が入ってるのに迎くんが、そしてすかさずモタコくんがぐんぐん中へ。
で、その状況を知らない女子が私のうしろに並ぶ。
そして手を洗っただけの迎くんと、先に入ってた男子が出てくる。
中にはモタコくんが。
だけど、状況を知らない女子っコに「この女(私)トイレ並んでるんじゃないわけ??さっさと行けよ」と思われそうな気がして、トイレの中へ。おいらとモタコくんのおしっこハーモニー。しかもずっとがまんしてたから3リットルぐらい出るつーの!モタコよお前も気まずかろうが俺も気まずい。あたしもうお嫁に行けない!
※UFOクラブのトイレは男女がひとつのフロアになっているのです


そんなわけでオシリペンペンズはきょうも最高。よくもまぁこの3人でバンドをはじめたものだと思わせるほど奇跡的なメンバーだとおもいます。あ、4人か。そうそう、道下さん(PA)のこの世の果ての崖っぷちを思わせるギターがまたかっこいいんだよ。ペンペンズのひとたちはモタコくん(Vo)もキララさん(G)も迎くん(Dr)もそれぞれが個で音楽を鳴らしてて、その個が共鳴しあう有機体なのだと思う。いまもイメージとしてエキセントリックなものがあるのかわかんないけど、そんなイメージで敬遠してたらもったいないとおもいます。だってこんなに音楽的でこんなに美しいアンサンブルを奏でるひとたちを他に知らない。迎くんのドラムはほんといつ見ても感動して泣きそうなる。彼がスティックを叩きつけるまでのドラマ、そこにすでに音楽が鳴っているのだ。
てゆう話を前に迎くんにもしたことがあって、だから迎くんは今日そのことを考えて叩いてみたけどやっぱ集中できませんでした、わらい。てゆってました。いまは一瞬の爆発にすてきなことが起こるような気がする、ってゆうようなことを話してくれた。よくわからないけど、きょうのライブをみたからわかる気もする。


そんでテキサコレザーマン。もう何年ぶりだー。3〜4年?最後はボロフェスタ?unit?まぁそのぐらい見てなかったのでどきどきしたけどかっこよかった!!!!さすがの圧倒的な存在感!!!!!そしてスピード感!!!!血が騒ぐ〜〜〜。ガレージィでサイコビリーでハードコア入っててサイケでセクシーでロックンロール。テキサコとペンペンズが対バンってものすごく合ってると思う。さすがバックフロムザグレイブ!てゆうかモタコくん最前列で大騒ぎしてました。あと王様がめちゃくちゃ痩せててびびった。えー!メンバー変わったんだ!!とすらおもったけどあのガムテープべたべたなギター、ストラップすぐはずれるギター、そして一生うまくならないだろうノイズギター、あんなギタリストは王様以外にいない(最高にほめてる)。あいかわらずラストにギターぶん投げててかっこいいかった。おわったあと「最高にかっこよかったです!!!!」てゆったら「音がちゃんと聞こえてたでしょ?王様のギターが途中で壊れて聞こえなくなっちゃったからさ〜、普通に弾いちゃったよ〜恥ずかしい〜」て麗しきベースのお姐さまがおっしゃってました。どういうバンドだっつーの。
いやー、テキサコに関してはものすごい尋常でない思い入れがあるバンドなのでなんかうれしくて楽しい。思い入れというより、恩人ですね。演奏が終わったあとにDADDY-O-NOVさんがアレックスチルトンをつないだのも感慨深いような、そうでもないような。


なんか音楽が好きだ、
ってことだけでいままでほんとにたくさんの人に会って、へいきで何年も会わないひともたくさんいるけど、へいきで何年経ってもまた出会えるっていうのはほんとうに泣きそうにうれしいことだと思う。
音楽なんてなくたって生きてけるけどぜんぜん。
あるからわたしはまいにち幸せ。